Contraction of the Japanese Islands since the Middle Neogene (advance paper)
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概要
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文獻及び野外調査により日本の各地に發達する中部新第三系の地質構造を調べ,収縮度を求めた.先づ地賃構造の一般走向と之に直角な方向に載つたと考へられるところの地質断面圖とを求めた.そして水平長さLの地質断面圖中に於ける褶曲又は傾斜した中部新第三系の地層の元来の長さFを水平層準に就いて測定し,F-L/Fを求めた假にF-L/Fを収縮度と呼ぶ収縮度の分布圖は第1圖a,bに示す通りで,東北日本の西部からフオツサマグナ地方へかけて,収縮度の大きい地域がある.
- 東京帝国大学地震研究所,Earthquake Research Institute, Tokyo Imperial University,地震研究所の論文
- 1933-12-31
東京帝国大学地震研究所,Earthquake Research Institute, Tokyo Imperial University,地震研究所 | 論文
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