The Eruption of Komagatake, Hokkaido, in 1929
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概要
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北海道渡島國駒ケ嶽火山は「ホマーテ」型の成層火山で、主として複輝石安山岩質の熔岩流とその岩屑とより成る。其頂上には東に開く爆裂「カルデラ」があつて、その中に更に楕圓形の火口がある。此楕圓形火口内に從來廔々爆發が繰返されて數個の小火口及び裂罅が出來、夫等から噴氣してゐた。近くは明治三十八年と大正八年とに爆發が起つたが、今回の噴火は安政の噴火以來の大噴火である。
- 東京帝国大学地震研究所,Earthquake Research Institute, Tokyo Imperial University,地震研究所の論文
- 1930-06-30
東京帝国大学地震研究所,Earthquake Research Institute, Tokyo Imperial University,地震研究所 | 論文
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