Preliminary Report on the Observation of the Tilting of the Earth's Crust with a Pair of Water Pipes
スポンサーリンク
概要
- 論文の詳細を見る
此の觀測に用ひた装置は1914年にA.A.Michelsonが地殻の潮汐現象の觀測に用ひたものと同じ原理に基づくものである。今、地中に水平に、東西及南北の方向に、鐵管を埋め、其の中に水を半ば容して置く。地表の傾斜に若し變化を生ずれば、管中の水は管に対して其の水位を變へる。即一端に於ては水位は高くなり他端に於ては水位は低下する。其の水位の變化を精密に測定すれば、傾斜變化を知りうるのである。水位の變化を測定するには色々の方法があるが、現装置に於ては測微螺子を用ひてゐる。此の方法に依つて約十分の一秒迄の傾斜變化を測定しうるのである。
- 1930-06-30
論文 | ランダム
- 下腿虚血後反応性充血に及ぼす微小重力曝露の影響と人工重力負荷の効果
- 塩素と鉄・銅との反応 : 簡易装置による実験方法とその反応生成物について
- 鉄 (II) イオンとクロム (III) イオンを使った二次電池(デモ実験虎の巻)
- 琵琶湖・淀川水系河川水中におけるトリハロメタン前駆物質としての溶存有機物質の分画(「若手研究者の初論文」)
- 微小重力環境曝露由来の不動性骨粗鬆症への対抗措置 : 自転車エルゴメータ付き短腕遠心機を用いた間歇的人工重力負荷の有用性