Foreshocks, Aftershocks and an Earthquake Swarm Detected by the Micro-earthquake Observation
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概要
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昭和38年2月9日,上高地付近に小区域地震(気象庁発行の地震速報によればM=5.8)が起こつた.たまたま震央より約20kmの距離にある黒部第四ダムにおいて,HES 1-0.2(最高倍率50,000倍)による観測が行なわれていたので,6倍の前震,多数の余震がに測された.余震は20日頃,一応おさまつたかに見えたが,2月末から同じ地域に再び微小地震が頻発しはじめ,3月1日には1日間の発生回数が211以上に達した.マグニチュードは,本震を除いて,すべて3.5以下で典型的な微小地震群である.これらの地震群について調査を行なつたが,従来知られている,もっと大きな余震群や群発地震と比べて,ただ大きさを異にするだけで,ほぼ同じ発生様式を示していることが判つた.
- 1963-09-30
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