Tsunami in a Canal of Varying Width
スポンサーリンク
概要
- 論文の詳細を見る
本報告において,筆者は桃井の方法を巾の変る水路に適用し,次の結論を導いた.巾の広い方から津波が押し寄せてくる場合,巾の広い方への反射波および巾の狭い方への進行波の第零次モードはそれぞれ,(I.12)の前式および後式によつて与えられる.この零次モードはkd(但し,kは進入波の波数,dは水路の巾とす)の第一次近似の範囲で出された式であり,水路の高次のモード(零次モードを除いた)の計算をkdの一次の範囲に限れば,巾の広い水路へ反射する高次モードの波は(I.21)で与えられる.更に進んで巾の狭い水路への高次モード波の位数評価をおこなうと,それはkdの二次の位数であることがわかる.上に述べた高次のモードに対する考察は,長波近似で,kdが1より十分に小さいという曖昧な仮定に基いているために,単にorderを評価し,定性的な議論をおこなうにとどまつている.
- 1963-07-30
論文 | ランダム
- 全港湾・港湾でも貨物の奪い合いが始まった
- 「港を軍港にするな!!」全港湾の取り組み (特集 私たちは戦争協力に反対します)
- 条里地域における近世城下町の構成に関する研究 (1989年度〔日本都市計画学会〕学術研究論文集)
- 激震"非正規リストラ"と迷走する派遣問題 (特集 派遣労働者の実態にせまる)
- これからの電機産業 (特集 日本の電機産業の再構築)