Spectral Study of Near Earthquake Waves (1)
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概要
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近地地震波動は一般に極めて複雑であつて,その任意の部分の波としての性質を明らかにするには,これまでの走時解析を用いる位相的な立場からの研究だけでは不充分だと思われる.この論文では,前に著者の一人が微動の解析に用いた方法,即わち波動を時間的にフーリエ分解し,分解された成分波について空間相関をしらべるという方法を,近地地震波に応用した.地震波の記録には,宮村・辻浦の極超短波無線地震計RTSIIを用い,3cpsの上下動地震計3台を鎌倉高校の裏庭に設置した.地震波形は無線によつて油壺に送られ,そこで2-trackのテープレコーダ一に記録された.解析は研究室においてデカトロン相関器と位相口波器を用いて行われた.
- 1958-07-23
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