道家思想における「知ることと存在の同一」をめぐって
スポンサーリンク
概要
- 論文の詳細を見る
序 冒頭に掲げた引用文(ヒンドゥー教、キリスト教、イスラーム教)は、伝統哲学や神秘思想における「知ることと存在の同一」(the identity of knowledge and being)と呼ばれている教えを平易に要約している。ところで道家思想の研究者たちはこの主題にはあまり目は向けられていないように筆者には思える。本稿では道家思想における「知ることと存在の同一」という思想についての考察を試みるが、この問題を探るに当たってまず主題をより明確に述べる必要があろう。 ...
- 筑波大学哲学・思想学系の論文
筑波大学哲学・思想学系 | 論文
- Medieval Islamic References to Indian Buddhism
- Cosmology of Baqillan1 : Development of Atomistic Ontology in Sunnite Theology
- Cosmology of al-Ash‘ar1^^- : Introduction of Atomistic Ontology into Sunnite Kalam
- カントとヘルダ---美と摂理をめぐる論争
- ヘルダ-とカントにおける啓蒙主義と絶対主義