<コース報告特集>日本語 1
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概要
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「日本語1」は、150時間程度の初級既習者をを対象としており、非漢字圏学習者と漢字圏学習者が混在している、10~20名程度のクラスである。75分授業を週7回、10週間実施している。コースでは、『Situational Functional Japanese』Vol.1~Vol.2を使用し、日常的・具体的な話題について日本語でコミュニケーションができるようにすることを目指している。聞き取りの練習、ひらがな、カタカナ、簡単な漢字の読み書き練習、速読練習なども行っている。コースの終わりには、筆記試験、聞き取り試験だけでなく、習った文型や表現を使った少し長い会話の発表も行う。グループ活動などを授業に取り入れ、学生の自律的学習の態度を引き出すことによって学習効果をあげることが指導のポイントであろう。
- 筑波大学留学生センターの論文
- 2004-02-27
筑波大学留学生センター | 論文
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