クロモトロピズムの化学:遷移金属錯体を例に
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概要
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年月日:2006年9月16日(土)午後2時~3時30分, 場 所:金沢大学サテライト・プラザ“クロモトロピズム”とは、物理的あるいは化学的環境条件の変化によって可逆的に色が変わる現象を総称したものです。缶ビールの‘飲みごろサイン’など、温度によって変色するシールを見たことがあるかと思います。最近では、体温付近で色が変わるTシャツやマニキュアも出回っているようです。このように温度によって色が変わる現象をサーモ(熱)クロミズムといい、エネルギーの形態によって、この他にフォト(光)、エレクトロ(電気)、ピエゾ(圧力)クロミズムなどがあります。講演では、色を感じる仕組みや色を客観的に評価する方法などの基本的な事柄から始め、クロモトロピズムについて格好の素材を提供する「錯体」という化合物群を例に、主にサーモクロミズムやソルヴァトクロミズム(溶かす物質によって溶液の色が変わる)の変色原因について考察します。
- 2006-09-16
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