一国両制下における統合:中国大陸と香港を中心に
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概要
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香港返還は一国両制のもと、統一を果たしても領域ごとの制度統合を行わなかった。しかし、密接な経済交流の存在は、領域間の統合を不可避なものにする。現在の香港SAR基本法の元で、どの程度の統合が可能なのか、あるいは可能性があるのかを検討した。さらに経済統合と民主主義のトレードオフの関係も指摘している。
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