多期間モデルにおける企業金融論
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概要
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商学部創立50周年記念 = Commemorating the fiftieth anniversary of the faculty50周年記念論文従来の企業金融論では, 1期間モデルあるいは定常状態の世界で議論構築されることが多かった。他方, 3つ以上の時点が想定された多期間のモデルになると,証券の価格評価が根本から無視されている場合がほとんどである。本稿では,より一般的な多期間モデルを想定し,SDF に依拠した証券価格の定式化の下での企業金融論を議論したい。今後,動学的な企業金融論を構築する際に必要不可欠となるであろう多期間モデルの枠組みを提示し,その枠組みの中で従来の企業金融論の基本命題が再検討される。基本命題とはMMにより導かれた負債に関する一連の命題,負債の無関連命題とてこ効果,そして法人税を考慮した修正MM 命題である。
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