ラングロアの「消え行く手(vanishing hand)」仮説の批判 : ポスト・チャンドラー・エコノミーと歴史法則主義
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概要
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商学部創立50周年記念 = Commemorating the fiftieth anniversary of the faculty十川廣國教授退任記念号 = In honour of Professor Hirokuni Sogawa50周年記念論文・退任記念論文ラングロアは,20世紀末に始まる企業の脱垂直的統合化の動向を,企業活動における市場調整メカニズムへの回帰という観点から把え,これを「消え行く手」と名づけた。このラングロアの主張の経験的・論理的妥当性については多くの議論が提示されているが,当稿では,2004年に「企業と社会」誌が主催したポスト・チャンドラー・エコノミーに関するコンファレンスに目を向け,そこでの論争を吟味することで,この「消え行く手」仮説の妥当性,またその歴史法則主義的性格について検討を加える。
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