取得原価主義会計論の理論構築の在り方をめぐって(1)
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概要
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商学部創立50周年記念 = Commemorating the fiftieth anniversary of the faculty論文会計学説(とりわけ我が国の会計学説)には,論証の意識がきわめて稀薄である。もっとも,現代の会計学説の場合には,意思決定に役立つという規範的な意識に原因があるとみてよいであろう。しかし,意思決定有用性が支配的になる以前の伝統的会計学説においても,論証意識の欠如が,著しいのである。こうした論証意識の欠如が,他の諸学説との比較検討を妨げ,会計理論の進展を阻害していたように筆者には思われるのである。そこで,藤井秀樹著『現代企業会計論』を取り上げ,この点を解明することとしたい。本稿では,まず藤井理論の内容を紹介するととしたい。
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