中国上場企業のコーポレート・ガバナンスに関する実証分析
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概要
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植竹晃久教授退任記念号本稿は,中国上場企業をとりまく特殊な環境を考慮したうえで,コーポレート・ガバナンスに関する評価指標モデルの構築を意図したものである。このモデルの安定性と有効性を検証し,中国上場企業のコーポレート・ガバナンスに関する実証分析を行った。そして,以下のような結論をえた。すなわち,上場企業の株式構造は,コーポレート・ガバナンスの質の決定に際して,最も重要な要因となりうる,ということである。国有株の絶対的な優位性は,コーポレート・ガバナンスの改善にたいして負の影響を与える一方,筆頭株主の行為は,強固な負の外部性をもっている。さらに,コーポレート・ガバナンスの水準は,ディスクロージャーの質にたいして一定の影響を及ぼしうることも確認された。
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