ECD-GC法による環境水中の有機ハロゲン化合物の定量
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概要
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京都工芸繊維大学廃液処理施設報「環境」第4号 1992-04 pp.40-46本研究では、1,1,1-トリクロロエタンと四塩化炭素あるいはトリクロロエチレンとプロモジクロロメタンの2成分が重なるため2本のパックドカラムを使用しなければこれまで分析できなかった有機ハロゲン化合物を、5%フェニルを含む微極性のHR-52というキャピラリーカラムを用い、試料をペンタン抽出することによりECD-GC法で8種類の有機ハロゲン化合物を同時定量できる方法を開発した。さらにこの方法を用いて琵琶湖・淀川水系の河川水並びに京都、大阪等近畿4府県の水道及び地下水中の有機ハロゲン化合物の分析を行い、環境中での有機ハロゲン化合物の動態を明らかにした。
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