2313 ソフトウェア開発プロジェクトにおける限界工期の研究 : 新しいプロジェクトデータ活用の提案(一般セッション)
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概要
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ソフトウェアプロジェクトの開発工期短縮の要求が以前より厳しくなっており,これ以上縮められない限界の工期の基準を持つことが,プロジェクトマネージャにとって重要になっている.本研究では,プロジェクトの残したデータを分析し,ソフトウェア開発の上限の生産性がプロジェクトの要員数に反比例することを見出した.同時に,この結果から,最短の開発工期が開発規模に比例することを見出した.このことは,開発規模の見積りから最も短い開発工期を予測できるモデルが得られたことを示している.このモデルは,単純で作り方も簡単であるがそれなりの精度を持つと考えられる.
- プロジェクトマネジメント学会の論文
- 2009-09-17
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