自己組織化写像と強化学習によるゲームエージェント構築(ニューロコンピューティングの実装及び人間科学のための解析・モデル化,一般)
スポンサーリンク
概要
- 論文の詳細を見る
近年,ゲームエージェントの開発に関する研究が盛んに行われている。例えば,情報処理学会による将棋エージェントの「あから」が日本では有名である。しかしながら,多くのゲームエージェントにおいては計算機の処理能力に依存した最適解の量的探索を用いる。本研究では,自己組織化写像(SOM)と強化学習を用いることで,計算機の処理能力に依存しない生物的な思考によるゲームエージェントの構築を目指す。対象ゲームはシンプルながら状態数の非常に多いオセロとし,SOMの次元圧縮能力や強化学習の最適解探索能力を用いた。
- 2014-01-13
著者
関連論文
- パラメータの相互依存性を考慮した強化学習の最適パラメータ推定
- 移動ロボットの強化学習パラメータの環境依存性
- 遺伝的アルゴリズムによる移動ロボットの強化学習パラメータ最適化
- センサ情報の導入による強化学習の効率化
- 3次元モデルを用いたロボットのシミュレータ
- 連想記憶による環境変化認識
- 自己組織化マップによるボードゲームの盤面状態の低次元化(ニューロコンピューティングの実装及び人間科学のための解析・モデル化,一般)
- NBNI-04参加報告
- CUDA-SOMによる文字認識の高速化(ニューロコンピューティングの実装及び人間科学のための解析・モデル化,一般)
- 自己組織化写像と強化学習によるゲームエージェント構築(ニューロコンピューティングの実装及び人間科学のための解析・モデル化,一般)