ILSローカライザマルチパス誤差のモーメント法利用による予測精度の改善(測位・航法及び一般)
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概要
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一般的なローカライザアンテナは24個のLPDA(Log Periodic Dipole Antenna)で構成される.従来の誤差シミュレーションではLPDAの相互結合を考慮していなかったため合成指向性の計算値は実際の値から変形し,結果として誤差予測値が小さくなった.今回,LPDAの放射パターンをモーメント法(MoM)で計算することにより相互結合を考慮した指向性計算を行い,マルチパス誤差の予測精度の向上をはかった.またこれにより計算できる障害物の形状の自由度を増し障害物方位を全方位に拡大する検討を行ったので報告する.
- 一般社団法人電子情報通信学会の論文
- 2014-01-16
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