視覚刺激に対するBOLD信号応答の非線形モデル化
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概要
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fMRIで計測されたBOLD信号に基づき,人間の脳の視覚刺激に対する応答の非線形モデルを提案する.現在までいくつかのモデルが提案されてきたが,多くは汎用モデルの応用であったり,因果性や単純な対応関係のみに着目したものである.そのためBOLD信号の時系列を予測する性能は限定的であった.本稿ではさらにBOLD信号の時系列の予測性能について提案モデルと既存のモデルを比較し,提案モデルの優位性を示す.
- 一般社団法人電子情報通信学会の論文
- 2013-10-21
著者
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松原 崇
大阪大学大学院人間科学研究科
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下川 哲也
脳情報通信融合研究センター
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ペパー フェルディナンド
脳情報通信融合研究センター
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ライプニッツ 賢治
脳情報通信融合研究センター
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鳥飼 弘幸
京都産業大学
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ライプニッツ 賢治
脳情報通信融合研究センター情報通信機構,大阪大学
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