能動的画像処理を用いた生体組織細胞の位相差光学顕微鏡観察
スポンサーリンク
概要
- 論文の詳細を見る
位相コントラスト像観察は生体組織細胞の屈折率構造を観察できる有用な手法である.我々は組織細胞の振幅・位相コントラスト像の分離観察や多重散乱成分の低減,高い面内空間分解能の特徴を持つ能動的画像処理を融合した位相差光学顕微鏡法を考案し,原理に基づいて試作した傾斜照明を用いた結像型顕微鏡および輪帯照明を用いた走査型顕微鏡による生体組織細胞の観察を実験的に試みた.
- 一般社団法人電子情報通信学会の論文
- 2013-10-03
著者
関連論文
- 光散乱体内部の超音波変調分光システムの開発
- 超音波変調による生体のスペックル光計測
- 超音波変調光計測における光散乱特性の検討(フォトニックNW・デバイス,フォトニック結晶・ファイバとその応用,光集積回路,光導波路素子光スイッチング,導波路解析,および一般)
- 超音波変調光計測における光散乱特性の検討(フォトニックNW・デバイス,フォトニック結晶・ファイバとその応用,光集積回路,光導波路素子,光スイッチング,導波路解析,および一般)
- 反射型超音波変調スペックル光計測法
- ストロボ照射法による超音波変調光スペックル並列計測法 (特集:スペックル研究と応用のいま)
- 次世代超電子顕微鏡の開発
- 実時間焦点位置変調法による位相再構成と分解能向上
- 3次元フーリエフィルタリング法による位相再構成
- 無収差位相差顕微鏡法に関する新しい理論
- 基準軸整合3-Dデータを用いた上顎切歯唇側面観の形状解析
- 未来開拓学術研究推進事業プロジェクト「次世代超電子顕微鏡の開発」 -能動型画像処理方式に基づく実時間球面収差補正手法の原理-
- 超音波変調光計測における光散乱特性の検討
- 超音波変調光計測における光散乱特性の検討(フォトニックNW・デバイス,フォトニック結晶・ファイバとその応用,光集積回路,光導波路素子光スイッチング,導波路解析,および一般)
- アブストラクト
- 光応用計測
- 空間ソリトン光 : 光による自己収束効果
- 局所超音波によるスペックル変調を利用した散乱体内部の光計測
- 局所超音波変調による散乱体深部のスペックル光計測
- 能動的画像処理を用いた生体組織細胞の位相差光学顕微鏡観察