通信環境の自動取得によるセンサネットワークの端末位置推定(一般,移動衛星通信,放送,誤り訂正,無線通信一般)
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概要
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ユビキタスネットワーク社会において,いつでも,何処でも,誰でも,簡単に欲しい情報を引き出す事ができる技術が必要となる.そのため,周囲の状況や環境によって様々な情報を収集するセンサネットワーク技術が有望視されている.また,情報源を特定する,位置推定技術が必要となる.そこで本研究では,センサネットワークに用いるセンサ端末を使った,屋内や地下でも行える端末位置推定について検討を行う.センサ端末を用いた位置推定は,あらかじめ位置情報が既知の参照端末と未知端末が通信を行い,その通信に用いた電波の受信強度によって位置を推定する.そのため広範囲の位置推定を行うには,あらかじめ広範囲に複数の参照端末を設置しておく必要がある.筆者らはこれまでに,参照端末の座標情報を自動的に推定する方法を提案したが,位置推定精度が良好でないため,あらかじめ決められた複数の座標であっても誤りが生じてしまった.そこで本稿では,位置推定に用いる通信環境を各端末ごとに自動的に取得する方法を提案し,位置推定精度の向上を図ったので報告する.
- 一般社団法人電子情報通信学会の論文
- 2013-08-22
著者
-
田久 修
信州大学大学院工学系研究科
-
笹森 文仁
信州大学大学院工学系研究科
-
半田 志郎
信州大学大学院 工学系研究科
-
田久 修
信州大学大学院理工学系研究科電気電子工学専攻
-
植村 元紀
信州大学大学院理工学系研究科電気電子工学専攻
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