津波被災地域における復興支援のための3次元都市モデル自動生成ツールの開発
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概要
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東日本大震災で壊滅的被害のあった市町村において復興計画の立案が進められている. それらの復興計画の多くは地図上に2次元的に記載されており, 一般市民にとっては復興後の景観を直感的に理解するのが難しい. また, 本研究グループでは地理情報システム(GIS)を利用した過去の町並みの3次元都市モデルを自動生成することにより再現する手法を開発してきた.本研究では3次元都市モデルの自動生成技術を東日本大震災の津波被災地域へ適用可能な形に拡張し, 復興計画に基づく街並みシミュレーションを行う.これにより,市民に復興都市計画をイメージし,その是非を議論するツールを提供することを目的とする.
- 一般社団法人情報処理学会の論文
- 2012-03-06
著者
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