位相感応光増幅技術(招待講演,【光通信機器】光変復調方式,多値光変復調,コヒーレント光通信,非線形・偏波問題,分散補償デバイス,光信号処理,光測定器,光通信用ディジタル信号処理,光通信計測,光通信用LSI,誤り訂正,一般)
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概要
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光ファイバ通信への有用性の観点から位相感応光増幅に関する基礎的技術について概観する.位相感応光増幅(PSA)は,入力光信号の初期位相に依存した利得を与える光増幅器であり,光パラメトリック増幅により実現される.本増幅技術を光ファイバ多増幅中継伝送系の増幅中継器に適用することにより,光信号品質の劣化を抑え,再生中継間隔を延伸できる可能性がある.本稿では,PSAに関する研究経緯,PSAの基本動作,基本構成,実現方法等の基本技術を述べる.次に,PSAを増幅中継器として多中継光ファイバ伝送系に適用した場合に,PSAが有する光雑音抑圧及び光波形整形効果によって,受信信号の信号対雑音電力比(SNR)の向上と符号間干渉の抑圧をもたらし,その結果,再生中継間隔が延伸される可能性があることを数値シミュレーションにより示す.
- 一般社団法人電子情報通信学会の論文
- 2013-07-18
著者
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