二次元積符号に対するSISO-OSDのブロックターボ復号の効率化(記録素子用符号化,一般)
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概要
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SISO-OSDは一般の線形符号に対して容易に実装可能ことが多いが,二次元積符号のブロックターボ復号を多くのステージ数にわたって繰り返すと,計算量が大きくなる場合があり,実用性が低下することが問題である.特に次数の大きなSISO-OSDでは大きな問題となる.本研究では,ブロックターボ復号の要素復号として実行するSISO-OSDの次数を適応的に変化させることにより,誤り率をほとんど悪化させることなく,計算量を削減する手法を提案し,シミュレーションにより有効性を確認する.
- 一般社団法人電子情報通信学会の論文
- 2013-05-17
著者
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