2110 高強度鉄筋コンクリート梁の最小せん断鉄筋規準に関する研究(高強度コンクリート(構造))
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概要
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67蘭Paおよび87MPaの強度を持つ高強度および超高強度鉄筋コンクリート梁に対して、圧縮強度の増加による最小せん断鉄筋の役割と、それによるせん断挙動を検討することが本研究の目的であり、全部で8個の実物の大きさの実験供試体に対して実験を行った。最小せん断鉄筋比はACI89規準および最近改正されたカナダのCSA94規準に基づいており、韓国(KCI88)および日本(JSCE86)の規準も検討した。終局状態の部材の挙動、じん性および保有耐力などのせん断の諸特性を分析し、また破壊形状を考察した。今後の高強度コンクリートを用いた構造物のせん断設計をするための基礎資料を提供したい。
- 公益社団法人日本コンクリート工学会の論文
- 1995-06-01
著者
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