2119 中央補強材を施した鉄筋コンクリート柱に関する研究(靱性)
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概要
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本研究は、より経済的な鉄筋コンクリート(RC)柱の耐震強化に関するものである。大地震時に最低限でも人命を救うためには、各層の崩壊を可能な限り押さえる必要があり、層を支持する柱の挙動が決定的な影響を持っている。既往のRC柱では大地震時に建物を保持する事が不十分であることから、断面中央に補強要素(例えば、鉄筋、鋼管、H鋼等)を持つRC柱を提案する。このタイブのRC柱は、せん断や曲げひび割れ発生後の柱の縮みに対しかなり効果的であると予想される。この補強方法の効果を証明するため、シアスパン比2.5のRC柱を対象として実験を行い、その有効性が認められた。
- 公益社団法人日本コンクリート工学会の論文
- 1996-06-17
著者
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河原 毅
戸田建設(株)
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盧 永坤
Musashi Institute of Technology
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河原 毅
早稲田大学大学院
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川村 正和
早稲田大学大学院
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田中 彌壽雄
綴早稲田大学建築学科
-
盧 永坤
戸田建設(株)
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