2149 らせん鉄筋として帯鋼板を用いた鉄筋コンクリート柱の圧縮挙動(柱)
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概要
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本研究では、らせん鉄筋として帯状の鋼板を用いることを考案し、その圧縮性状を把握しようとするものである。また、コンクリートに膨張コンクリートを用いてより能動的なコンファインド効果を発揮させることを期待し、帯鋼板をより有効に活用しようとするものである。その結果、帯鋼板を用いることにより圧縮耐力は向上し、変形性能も確保できることが明かとなった。また、その圧縮性状は、横補強筋体積比とともにコアコンクリート側面の拘束面積率の影響を検討する必要があると考えられる。
- 公益社団法人日本コンクリート工学会の論文
- 1997-06-09
著者
-
米倉 亜州夫
広島工業大学工学部建設工学科
-
米倉 亜州夫
広島大学 工学部第四類(建設系)
-
周 平
広島大学大学院 工学研究科構造工学専攻
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渡辺 実
広島大学大学院 工学研究科構造工学専攻
-
野村 義一郎
鋼鈑工業(株) 技術開発室
-
米倉 亜州夫
広島大学
-
周 平
広島大学大学院工学研究科構造工学
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