1215 鉄筋腐食評価のための自然電位法の改良(非破壊試験)
スポンサーリンク
概要
- 論文の詳細を見る
鉄筋腐食の非破壊検査法である自然電位法では、その判定法に様々な要因の影響による不確定性が指摘されている。そこで、簡易境界要素法による逆解析法を考案し、測定電位の補正法について研究した。この過程で、空隙およびコンクリート抵抗の影響についても解析的に検討した。そして、実際に電食実験を行った供試体において実験、逆解析を行い、腐食状態と照らし合わせることにより、補正法の妥当性を検討した。
- 公益社団法人日本コンクリート工学会の論文
- 1997-06-09