P-27 窓際植生の暑熱緩和効果(その4) : 西向き室の室内環境評価(健康・都市・フィールド,ポスターセッション,研究発表,人間-生活環境系の現在・過去・未来)

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概要

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一般住宅でも比較的簡単に行うことのできる、夏季の窓際植生による日射遮蔽が室内環境に与える影響を検討するため、西向きの植生室とブラインド室について重懸蝋則調査と被験者実験を行った。結果として、西向きの部屋においても窓際植生はブラインド以上の日射遮蔽効果が得られ、また植生の層に厚みがあれば、西日を遮蔽し室内の温度上昇を抑えるのにより効果的であることが示された。また窓・ドア開放時、植生室はブラインド室より体感的な温度が約0.5℃低く、雰囲気でもブラインドの人工的な材質より自然的な植生の印象が高く評価されるため、総合的には植生室の方がブラインド室よりも暑熱緩和効果が高いことが示された。
人間-生活環境系学会の論文
2006-12-01

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