住民自治の進展における「参加」と「協働」 : 伊賀市公民館活動の歴史的考察
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概要
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かつて地域社会に備わっていた教育機能を再生することが今日の政策目標の一つとなり、社会教育の役割が注目されている。その一方で、自治体運営においては「協働」の実践パートナーとして市民が期待される状況にある。本稿では、合併後の自治体内分権(都市内分権)制度として住民自治組織を公民館分館(連合自治会区)に設けた伊賀市を対象に、一地区の公民館分館の組織と活動内容の経緯を調査し、公民館を中心とした地域づくり活動の変化を検討した。その結果、日常的な学習活動や地域行事での協力体制が、現在の主体的な住民自治活動の基盤となっている可能性が確かめられた。
- 佛教大学の論文
- 2014-03-18
佛教大学 | 論文
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