スイッチング共鳴方式を用いた10MHz級複共振形ZVSワイヤレス給電の検討(エネルギー変換技術,電池関連技術,一般)
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概要
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スイッチング共鳴方式を用いた10MHz級複共振形ZVSワイヤレス給電を提案する.電力の送受電を行う電力伝送デバイスには2つのスパイラルコイルを用い,コイル間に形成される共鳴電磁界は有限要素法を用いて電磁界解析を行う.給電システムの設計では, 3つの解析手法,複共振回路解析(MRA),調波共鳴解析(HRA), Fパラメータ共鳴解析(FRA)を用いて,入力インピーダンス,共鳴特性,電圧利得,給電電力などを解析する.10MHz級動作実験では, ZVS動作波形について検討し,高効率なワイヤレス電力伝送システムの実現が可能なことを示す.
- 一般社団法人電子情報通信学会の論文
- 2013-01-17
著者
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