オーバラッブFFTに関する一考察(ネットワークプロセッサ,通信のための信号処理,無線LAN/PAN,一般)
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概要
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近年,コグニティブ無線システムにおいて,信号検出確率の改善を目的として,ノイズ分散の低減に効果を有するオーバーラップ(Overlapped)FFT法が活用されている.また従来から,音声分野においてフレーム内両端の減衰低減を目的とした,ハーフ・オーバラップ(Half-Overlapped)FFT法が利用されている.これらにおいて,特にオーバラップ率の設定がシステム性能に影響を与える.しかし,これまでOverlapped FFT法を一般化し,定量的評価がなされているものは見当たらない.そこで本論文では,従来のHalf-Overlapped FFT法に対して,窓関数形状とオーバラップ率を可変とした一般化オーバラップFFT法を提案,評価している.具体的には,原信号と出力信号に対する相互相関および新たに窓掛け回数の概念を導入し,窓関数形状やオーバラップ率による類似度の影響,また,演算量や分解能などについて定量的に考察している.
- 2013-03-07
著者
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