3003 鉄道橋の動的応答における部材振動性状の簡易同定法(構造設計・設計法)
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概要
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列車の高速化のためには,構造物の共振に関する安全性や振動・騒音に関する使用性の観点から,部材の固有振動数を推定しておくことが重要となってくる。本研究では,最も一般的な鉄道構造物であるRCラーメン高架橋に関して,実験解析によるモード形同定手法を用い,多点同時計測結果から,例えば張出しスラブ1次13Hz,中間スラブ1次20Hzなどの,固有振動数及び振動モードを推定した。またこれら推定値を簡易に評価する手法についても適用式の種類及び剛性の考慮方法の観点から整理,考察した。
- 2008-07-30
著者
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曽我部 正道
鉄道総合技術研究所
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貝戸 清之
大阪大学大学院工学研究科フロンティア研究センター
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貝戸 清之
大阪大学大学院グローバル若手研究者フロンティア研究拠点
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原田 和洋
鉄道総合技術研究所コンクリート構造
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杉崎 光一
株式会社ピーエムシー
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