2038 炭素繊維接着補強工法の環境変化による付着特性評価(施工)
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概要
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本研究では炭素繊維接着補強工法の剥離と関連した付着特性について検討した。その結果を要約すると温度変化による変形特性では下地コンクリートと関係なく温度変化によって各材料の変形幅が大きくなることを確認した。超音波伝播速度も温度変化とともに小さくなり,界面で剥離が生じることを確認した。付着強度は温度変化が大きいほど付着強度は小さくなったが破壊形態は界面破壊と母材破壊形態として現れた。乾湿変化によっては4サイクルまで各材料の変形および超音波伝播速度で大きな変化がなかったことで乾湿繰返しによっては大きな影響がないことを確認した。
- 公益社団法人日本コンクリート工学会の論文
- 2008-07-30
著者
-
金 貞辰
Lotte建設(株)技術研究院
-
朴 龍圭
アジュ産業(株)技術研究所
-
金 貞辰
韓国ロッテ建設(株)技術研究院
-
韓 千求
清州大学校,理工大学建築工学部
-
金 貞辰
清州大学校:産業科学研究所
-
朴 龍圭
亜洲産業(株)技術研究所
-
韓 敏詰
清州大学校
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