2006 高速列車走行時におけるコンクリート桁の動的挙動に関する研究(構造設計・設計法)
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概要
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列車走行速度の向上により桁の動的応答の変化が想定されるため,高速走行時の桁の動的挙動を把握することが必要となっている。そこで,桁の動的挙動を解析的に把握することを試みた。桁と列車の動的相互作用を考慮した二次元モデルによる動的挙動解析を実施した結果,桁の曲げ剛性の値により結果が大きく変化し,桁の曲げ剛性の算定を梁・スラブ・路盤コンクリートの断面から求めた場合の解析値は,曲げ剛性を梁・スラブの断面から求めた場合に比べて実測値に近い値を示すことがわかった。
- 公益社団法人日本コンクリート工学会の論文
- 2006-07-30
著者
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