1083 地覆・壁高欄コンクリートの収縮ひび割れ幅算定に関する検討(収縮・クリープ)
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概要
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地覆・壁高欄コンクリート目地位置のひび割れ幅を予測するため,目地位置の地覆部鉄筋比をパラメータとして実橋でのひずみ計測実験を行い,付着喪失等価領域を仮定したひび割れ幅解析により検証を行った。付着喪失等価領域は鉄筋とコンクリート間に付着がないとする部分の長さである。既往の文献では付着喪失等価領域として200mm一定値を用いることが提案されているが,目地位置の地覆部鉄筋比に応じて付着喪失等価領域の設定を変えたひび割れ幅解析を行うことで精度良くひび割れ幅を予測できることを示した。
- 公益社団法人日本コンクリート工学会の論文
- 2005-06-25
著者
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小川 潤一郎
石川島播磨重工業
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塩永 亮介
石川島播磨重工(株)基盤技術研究所
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小川 潤一郎
石川島播磨重工業(株)物流・鉄構事業本部橋梁事業部設計部
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松村 達也
石川島播磨重工業(株)基盤技術研究所構造研究部
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師山 裕
石川島播磨重工業(株)基盤技術研究所構造研究部
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