「総合的な学習」を志向する小学校のカリキュラムとメディアの変化に関する研究 : 環境教育指定校の事例を通して
スポンサーリンク
概要
- 論文の詳細を見る
「総合的な学習」に取り組む学校のカリキュラムとメディアの関係を明らかにするために、本研究では、環境教育指定を受けている小学校のカリキュラムとメディア使用に関するデータを収集した。具体的には、3年間の研究紀要から、カリキュラムの変化とメディアの使われ方の変化を調査した。そして、個別に特徴を検討した後、2つの関わりについて考察した。分析の結果、カリキュラムが教科型から教科関連型になり、「総合的な学習」としての一体型に変わってきたことが確認された。メディアは、カリキュラムの変化の中で、教師が提示する教材から子どもが使う学習材に変わってきていることが明らかになった。
- 日本教育メディア学会の論文
- 2000-03-20
著者
関連論文
- 描画が得意でない子どもへの「お絵描きソフト」の教育効果に関する研究 : 小学校1年生を対象として
- 描画が得意でない子どもへのお絵描きソフトの教育効果に関する研究 : 小学校1年生を対象として
- コンピュータとパス類による描画の比較に関する研究 : 小学校1年生を対象とした実験調査から
- 描画が得意でない子どもへの「お絵描きソフト」の教育効果に関する研究 : 小学校1年生を対象として
- 「総合的な学習」を志向する小学校のカリキュラムとメディアの変化に関する研究 : 環境教育指定校の事例を通して