フットステップ錯視アートの設計法(応用)
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概要
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フットステップ錯視とは,縞模様の前をオブジェクトが等速運動するとき,それが別の動きに見える錯視である.本稿では,計算によって最も錯視が起こるオブジェクトの幅を確認し,錯視効果が最大となる条件について考察し,二つのオブジェクトの幅と距離の関係を8つのパターンに分類し,それを利用した新しい錯視作品を創る.また,フットステップ錯視を現実社会に利用・応用する可能性も提案する.
- 一般社団法人日本応用数理学会の論文
- 2013-12-25
著者
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友枝 明保
明治大学先端数理科学インスティテュート
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杉原 厚吉
明治大学大学院先端数理科学研究所
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杉原 厚吉
明治大学大学院先端数理科学研究科:JST,CREST
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小野 隼
明治大学大学院先端数理科学研究科
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友枝 明保
明治大学先端数理科学インスティテュート:JST,CREST
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