一体焼結3層型セラミックス電磁波吸収体の開発(マイクロ波ミリ波、一般)
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概要
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構造建築物等に用いられる広帯域電磁波吸収体を単層構造で形成しようとする場合、用いられるセラミックス材料の電磁気特性の周波数特性に制限があるため、広帯域化には限界がある。これに対して、多層化することで、更に広帯域化する検討が行われているが、今回、3層構造において、各層の材料組成の検討を行い、複合セラミックス材料技術を用いて焼成収縮率の制御を行うことによって、総厚20.20mmで、-10dB吸収帯域3.16MHz〜3.97GHzの電磁波吸収体用素体の設計試作を行った。
- 一般社団法人電子情報通信学会の論文
- 2012-09-20
著者
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