ハーモニック共振器摂動法による透磁率の周波数特性評価(一般,学生研究会/マイクロ波一般)
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概要
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移動体通信端末機の機器内干渉防止のために磁性体で構成された「雑音抑制シート」が多く使われている。最近の通信機器設計にはコンピュータ・シミュレーションが採用されはじめており、雑音抑制シート材料に関する詳細な周波数特性データを入力しなければならない。これから実現が期待される4GHz帯では従来のマテリアル・アナライザによる評価は適当な測定器具が得られていない。問題解決法の一つとして調和的に共振する矩形導波管ハーモニック共振器を製作して共振器摂動法による透磁率の周波数特性評価を行った。また、結果を伝送線路法のデータと比較してNicholson-Ross法の評価も実施した。
- 2012-10-11
著者
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