拡散符号にM系列を用いた狭帯域化DS-CDMA伝送の一検討
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概要
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スペクトラム拡散で無線通信を行うときであっても占有周波数帯域を意識しなくてはならない.このため,拡散された信号を狭帯域にして伝送する検討がされている.しかし,これまでの文献では拡散符号にランダム符号が用いられており,従って,より現実的な拡散符号を用いた検討が必要である.そこで本研究では,狭帯域化DS-CDMA伝送で拡散符号にプリファードペアのM系列を用いた.計算機シミュレーションを行いビット誤り率を評価した結果,本提案の伝送では帯域制限がない理想的なMF受信に比べてE_b/N_oが1dB程度の劣化となることを示した.
- 2012-10-10
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