固定収益会計における差異展開の研究 : Bathtub Modelの適応
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概要
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本稿では,Bathtub Modelを顧客関係性差異分析における顧客数差異に適応した差異展開の方法について考察した。そして,Bathtub Modelを適応した差異展開の方法をホテル業A社へ適用し,この方法の実務的な意味を探った。その結果,顧客の量的・質的な変化の「勢い」の測定をとおして,戦略修正能力を向上させるという仮説が導きかれた。
- 日本原価計算研究学会の論文
- 2009-03-00
著者
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