可視光PWM通信を用いた太陽電池監視システムの開発
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概要
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近年、太陽電池パネルによる大規模太陽光発電施設の建設が進んでいる。この太陽光発電の普及に伴い、その保守・監理が重要となってきている。具体的には、常に太陽電池パネルの発電状況や異常を監視し、最大の発電効率が得られるように維持していく必要がある。そこで、本研究では可視光 LED を用いた PWM 通信による太陽電池監視システムを開発した。本システムでは、太陽電池の発電状況を可視光 LED で表すことで、目視で発電や異常の状況を判断可能にした。加えて、PWM 通信を用いることで、監視カメラ等によって映像を通して発電量の数値情報をモニタリング可能にした。本研究では、実際の太陽電池パネルを用いた実験によって本システムの有効性を検証し、太陽電池パネルの故障判定に十分な精度でモニタリング可能であることを示した。
- 2013-05-09
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