モデルベース開発におけるブロック線図モデルの保守性向上手法の提案
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概要
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近年,特に車載分野の組込みソフトウェア設計において,ブロック線図に基づくモデルベース設計手法の利用が拡大してきている.しかし,モデル化の仕方によっては,状態遷移の情報がデータフローの表現としてブロック線図に表れることがあり,モデルの保守性を下げる要因となっている.ブロック線図はデータフローの表現には適しているが,状態遷移の表現に適しているとは言い難い.本研究では,ブロック線図から状態遷移とデータフローに関わる情報を抽出することで,モデルの保守性を向上させる手法を提案する.
- 2013-03-04
著者
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川田 秀司
株式会社東芝ソフトウェア技術センター
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川田 秀司
株式会社東芝研究開発センター
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弓倉 陽介
大阪大学大学院基礎工学研究科
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弓倉 陽介
(株)東芝ソフトウェア技術センター
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川田 秀司
(株)東芝ソフトウェア技術センター
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川勝 則孝
(株)東芝ソフトウェア技術センター
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