ミズナラ天然林における林冠内の光分布
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概要
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北海道北部の天然林において,ミズナラ林冠内の光の三次元分布を測定した。相対光量子束密度の水平分布は高さによって異なっていた。上層では明るい部分に偏った分布を示し,中間層では暗い部分に偏っていた。下層でも暗い部分に偏った分布をとるが,様々な明るさの場所がみられた。光の頻度分布の垂直変化は,当年枝の垂直分布と対応していた。また,林道や林冠ギャップに画した部分では,林冠下層への到達光量が多くなっていた。
- 応用森林学会の論文
- 1997-03-25
著者
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