接触場面として捉えた質疑応答の試み : 初級日本語学習者のポスター発表において
スポンサーリンク
概要
- 論文の詳細を見る
Oral and poster presentations have been introduced into the Japanese language education, however, the question period after the presentation has not been strongly focussed on. The authors have considered the question period as an actual question period, providing the learners with opportunity for the interactions with the native speakers and have had them interact during the question period. This paper reports: 1) how the activities are planned to deal with a question period, 2) how the focus of class activities have been shifted, based on the results of the learners' performance, 3) the comments from the learners and the participants on the learners' performance. The authors suggest that the question period should be made use offer the beginning Japanese learners.
- 日本語教育方法研究会の論文
- 2006-03-18
著者
関連論文
- 学部留学生の情報リテラシー教育の試み : テーマ選定、主張の明確化、学習者の協働によるポスター発表内容の充実を通して
- 初級学習者によるポスター発表後の質疑応答成立の要因--母語話者の支援行動を中心に
- 初級日本語学習者によるポスター発表後の質疑応答分析--理解調整場面における「聞き返し」ストラテジーの実態
- 初級レベルの学習者における教室外インタビュー活動を取り入れた学習活動の問題点
- 初級レベルの学生を対象としたインタビュープロジェクトの試み
- 「3分節法」の使用はスピーチをわかりやすくするか : 初級後半日本語学習者の場合
- 漢字学習における「語彙先習」の効果
- 「ポスター発表活動」評価の一視点 : 質疑応答に基づく発表内容の評価
- 初級日本語学習者の発表活動における問題点 : ポスター発表プロジェクトから明らかになったこと
- 初級日本語学習者による専門へ向けた発表活動の試み
- 接触場面として捉えた質疑応答の試み : 初級日本語学習者のポスター発表において
- 初級日本語学習者によるポスター発表後の日本語母語話者の質問 : 質疑応答における話題転換の「前置き」の有無
- 語彙精選は漢字学習にどのような影響をあたえるか : 東北大学日本語研修コースの場合
- 「3分節法」はスピーチをわかりやすくするか : 中上級会話クラスのスピーチ改善へ向けて
- 漢字学習における「語彙先習」の再検証