古代ギリシャにおけるテキスト様式と定型文の成立過程 : その二 イオニア散文とアッティカ散文の発展(大規模言語資源による言語知識獲得)
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概要
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イオニア散文は、単文・並位構造・接続小辞による文連繋の文章構成が特徴である。アッティカ散文は長い複文・従位構造・抽象名詞が特徴である。前者のヒポクラテス・コーパスには、導入部・論議展開・結論という構成を備えるテキストが含まれており、後世の科学的論文体の先駆けである。後者のトウキュディデスの『戦史』は、前五世紀後半の代表的史書であり、分詞構文と接続小辞からなる長文で知られている。
- 2012-01-28
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