入門期の算数科教育の学習環境の研究開発 : 第1学年の1学期における「20までの数」の導入
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概要
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The purpose of this project is to research and develop the appropriate learning environments for children at the introductory level in elementary school. The aim of this paper is to clarify through the pilot lessons whether the numbers up to 20 can be introduced at the first term of the first grader in elementary school. The learning environments for the pilot lessons were designed based on the basic ideas of "Das Zahlenbuch" (Wittmann/Muller; 2004). The most of the children could see the number "16" as "10 and 6", "5, 5, 3 and 3", etc. at the end of the lessons. Such the facts from the pilot lessons tell us that introduction of the numbers up to 20 at the first term is possible.
- 全国数学教育学会の論文
- 2009-00-00
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