一般物体認識の実用化に向けた取り組みについて(テーマセッション,実世界文字認識と理解)
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概要
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画像認識において,事前に収集した学習用画像だけでなく,認識時に与えられた画像を使って辞書を更新することができれば,カテゴリの追加や認識精度の向上が可能になり,より高い利便性を実現することができる.また,認識対象を手軽に変更して試せる仕組みは,最終的な製品に至る前の段階で色々なアイデアを効率よく検証するためにも有用である.本稿では,手軽にカテゴリの登録や画像の追加が出来る追加学習型画像認識システムを実現する際に必要となった,パラメータ調整なしに様々な対象を扱うための汎用的な画像特徴抽出手法と,高次元特徴量からk近傍識別に適した特徴量を得るために次元削減と計量学習を同時に行う手法を紹介する.
- 2011-12-08
著者
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