列並列ΔΣADCを用いた圧縮センシングCMOSイメージセンサ(固体撮像技術および一般)
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概要
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本稿では,列並列ΔΣADCを用いて圧縮センシング(Compressed Sensing)理論を搭載したCMOSイメージセンサを報告する.画素数よりも少ないA/D変換回数で圧縮データを直接取得することで,イメージセンサの消費電力削減や,電力増加を抑えた高フレームレート動作を可能とする.256×256画素の試作イメージセンサでは,圧縮率に比例した4倍〜16倍の高速動作を僅か3.4%の電力増加で可能とした.
- 2012-03-23
著者
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大池 祐輔
スタンフォード大学電気工学科:ソニー株式会社コアデバイス開発本部
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GAMAL Abbas
スタンフォード大学電気工学科
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大池 祐輔
スタンフォード大学 電気工学科
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Gamal Abbas
スタンフォード大学 電気工学科
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